コネクタを作成したところで、Googleデータポータルでデータソースとレポートを作成します。やっとビジュアルな部分です。
コネクタの登録の準備
まずは作成したコネクタをコミュニティコネクタとしての登録です。まずは、登録時に尋ねられる情報を前もって取得します。
Google Apps Scriptにおいて以下のメニューを選択します。
そこで表示される以下において、Get IDをクリックして、Development IDをコピーします。
コネクタの登録とデータソースの作成
今度は、Googleデータポータルにおいて、データソースの新規を作成します。
以下の画面において、通常はそこで表示されているコネクタを選択する代わりに、右上のでデベロッパーをクリックします。
次に表示される画面で、先ほどコピーしたDevelopment IDをペーストして検証ボタンをクリックします。そうすると、マニフェストを読み取り、「カスタムコネクタ」が表示されるので、それを選択します。
今度は以下の画面で承認します。
承認を完了すると、以下の画面に、作成したコントローラのURLを入力して、右上の接続ボタンをクリックします。
以下の画面では、データソースでアクセスできるフィールドが表示されます。MySQLコネクタとは違ってすでに「年月」の計算項目も表示されています。これは、main.gsにおいて定義しておいたからです。
これでデータソースの作成は完了です。
レポートの作成
レポートにおいて、データソースに作成した「カスタムコネクタ」を指定して、ディメンション、指標、並び替えを指定するとグラフが表示されます。
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