ミドルウェアをもっと知ろう(1)グローバルミドルウェア修正あり! 

LaravelのミドルウェアはHttpのGETやPOSTなどのリクエストでアプリに入ってくるリクエストの中身をチェックしたり必要なら変えたりする重要なコードです。このミドルウェアの設定は、L11.x以前ではapp/Http/Kernel.phpというファイルの中身に含まれていてわかりやすかったのですが、L11.x以降はLaravelのライブラリの奥に入ってしまい日の目をみなくなってしまいました。これらを引っ張りだしてLaravelのミドルウェアがどのように使用されているか紹介します。

Pestの「dataset」活用で、見通しが良い・修正しやすいテストコードへ

テストを書くとき、テストパターンや入力値の組み合わせが増え、データの管理が煩雑になりがちです。Pestではwith()やdataset()を使って基本的なデータ整理ができますが、後から読んでも理解しやすい・修正しやすいコードを目指して、Combining DatasetsやSharing Datasetsを活用し、テストコードを整理してみます。

composerをもっと知ろう(4)ローカルのパッケージをLaravelで使う

皆さんは、DGFTのベリトランスの支払決済のPHPのSDKキットを使用したことありますか? それを利用するには彼らのウェブサイトからファイルをダウンロードして、プロジェクトに置いてそれをパッケージとしてインストールします。今回はその仕組みの説明です。ローカルにパッケージを作成してそれをcomposer requireします。

テストがちょっとシンプルになる pest-plugin-laravel プラグイン

PestはPHPUnitの上に構築された、テストをよりシンプルに書くためのフレームワークです。そのPestが公式に推奨しているLaravelのためのプラグインpest-plugin-laravelを使って既存のテストを書き直してみました。Pestが掲げる「読みやすく理解しやすい」テストコードに、少し近づけるでしょうか。

Livewireで並び替え可能なテーブルを作成する

javascriptを書かずに動的でリアクティブなアプリが作れるlivewireですが、既存のjavascriptやjQueryで行っていた事をlivewireでも実現しようとすると「はて、どうすれば良いだろうか?」と手が止まることがあります。直近でドラッグ&ドロップで並び替え可能なテーブルをlivewireで実装する機会があり調べたので忘れない内にまとめたいと思います。