PlaywrightでE2Eテストを自動化(1)セットアップNEW! 

このところ、AIの進化によりテストツールとしてのPlaywrightが便利だという話を目にする機会が多くなってきました。実際、2025年現在GoogleトレンドでもCypressやSeleniumの検索数を上回るなど、Playwrightへの注目度が高くなっているようです。以前に当ブログでCypressについてご紹介しましたが、Playwrightも気になったので少し触ってみました。

Viteとバニラjs – 日付選択とリスト並び替えのウィジットNEW! 

前回ではviteでのjquery-uiパッケージ対応を説明しましたが、今度はjqueryをまったく使わない日付選択とリスト並び替えのウィジットの対応とします。かと言って、javascript(バニラJS?)でそれらのUIウィジットをスクラッチから作成するわけではありません。jquery-uiに取り替わるjqueryを必要としないパッケージを探します。

ViteとBootstrap(sass)とjQuery

前のことになりますが、Laravelのバージョン8以降よりユーザー画面のアセットのビルドのためにViteが登場しています。しかし私のプロジェクトでは、Boostrapのフレームワークを使用しておりjQueryとその関連のライブラリをヘビーに使用していてなかなか従来のwebpackベースのLaravel Mixからは抜け出すことができません。何度かは試みたものの解決できないエラーが出て挫折を繰り返すのみでした。しかし、最近やっとその移行に光が見えてきました。Viteのビルドのスピードと開発環境は良いです。

ミドルウェアをもっと知ろう(1)グローバルミドルウェア修正あり! 

LaravelのミドルウェアはHttpのGETやPOSTなどのリクエストでアプリに入ってくるリクエストの中身をチェックしたり必要なら変えたりする重要なコードです。このミドルウェアの設定は、L11.x以前ではapp/Http/Kernel.phpというファイルの中身に含まれていてわかりやすかったのですが、L11.x以降はLaravelのライブラリの奥に入ってしまい日の目をみなくなってしまいました。これらを引っ張りだしてLaravelのミドルウェアがどのように使用されているか紹介します。

Pestの「dataset」活用で、見通しが良い・修正しやすいテストコードへ

テストを書くとき、テストパターンや入力値の組み合わせが増え、データの管理が煩雑になりがちです。Pestではwith()やdataset()を使って基本的なデータ整理ができますが、後から読んでも理解しやすい・修正しやすいコードを目指して、Combining DatasetsやSharing Datasetsを活用し、テストコードを整理してみます。