Author: khino

MCPサーバーを作ろう

先月からClaude Codeを使い始めました。コンソールでの対話形式に関わらずその利便さと技術の進化に驚嘆して、さらに最近のLaravel Boostの登場で、LaravelのエコシステムにおいてMCPサーバーの開発対応がすでになされていることにさらに驚嘆。MCPサーバーは、ClaudeのようなAIエージェントに道具(ツール)を提供するインターフェースです。と言っても、具体的な例がないとわかりづらいので、早速MCPサーバーを作成してみることにします。

Viteとselect2 ドロップダウン

昔のjQuery時代においてjquery-uiとともに有名となったのはselect2のウィジットです。オプションがたくさんあるドロップダウンでの選択や複数の値を選択を必要とされるときに非常に便利なもので、今でもその優れたUIは貴重です。今回はこれをviteでビルドします。

Viteとバニラjs – 日付選択とリスト並び替えのウィジット

前回ではviteでのjquery-uiパッケージ対応を説明しましたが、今度はjqueryをまったく使わない日付選択とリスト並び替えのウィジットの対応とします。かと言って、javascript(バニラJS?)でそれらのUIウィジットをスクラッチから作成するわけではありません。jquery-uiに取り替わるjqueryを必要としないパッケージを探します。

ViteとBootstrap(sass)とjQuery

前のことになりますが、Laravelのバージョン8以降よりユーザー画面のアセットのビルドのためにViteが登場しています。しかし私のプロジェクトでは、Boostrapのフレームワークを使用しておりjQueryとその関連のライブラリをヘビーに使用していてなかなか従来のwebpackベースのLaravel Mixからは抜け出すことができません。何度かは試みたものの解決できないエラーが出て挫折を繰り返すのみでした。しかし、最近やっとその移行に光が見えてきました。Viteのビルドのスピードと開発環境は良いです。

ミドルウェアをもっと知ろう(1)グローバルミドルウェア

LaravelのミドルウェアはHttpのGETやPOSTなどのリクエストでアプリに入ってくるリクエストの中身をチェックしたり必要なら変えたりする重要なコードです。このミドルウェアの設定は、L11.x以前ではapp/Http/Kernel.phpというファイルの中身に含まれていてわかりやすかったのですが、L11.x以降はLaravelのライブラリの奥に入ってしまい日の目をみなくなってしまいました。これらを引っ張りだしてLaravelのミドルウェアがどのように使用されているか紹介します。

composerをもっと知ろう(4)ローカルのパッケージをLaravelで使う

皆さんは、DGFTのベリトランスの支払決済のPHPのSDKキットを使用したことありますか? それを利用するには彼らのウェブサイトからファイルをダウンロードして、プロジェクトに置いてそれをパッケージとしてインストールします。今回はその仕組みの説明です。ローカルにパッケージを作成してそれをcomposer requireします。