Author: khino

Viteとバニラjs – 日付選択とリスト並び替えのウィジットNEW! 

前回ではviteでのjquery-uiパッケージ対応を説明しましたが、今度はjqueryをまったく使わない日付選択とリスト並び替えのウィジットの対応とします。かと言って、javascript(バニラJS?)でそれらのUIウィジットをスクラッチから作成するわけではありません。jquery-uiに取り替わるjqueryを必要としないパッケージを探します。

ViteとBootstrap(sass)とjQuery

前のことになりますが、Laravelのバージョン8以降よりユーザー画面のアセットのビルドのためにViteが登場しています。しかし私のプロジェクトでは、Boostrapのフレームワークを使用しておりjQueryとその関連のライブラリをヘビーに使用していてなかなか従来のwebpackベースのLaravel Mixからは抜け出すことができません。何度かは試みたものの解決できないエラーが出て挫折を繰り返すのみでした。しかし、最近やっとその移行に光が見えてきました。Viteのビルドのスピードと開発環境は良いです。

ミドルウェアをもっと知ろう(1)グローバルミドルウェア修正あり! 

LaravelのミドルウェアはHttpのGETやPOSTなどのリクエストでアプリに入ってくるリクエストの中身をチェックしたり必要なら変えたりする重要なコードです。このミドルウェアの設定は、L11.x以前ではapp/Http/Kernel.phpというファイルの中身に含まれていてわかりやすかったのですが、L11.x以降はLaravelのライブラリの奥に入ってしまい日の目をみなくなってしまいました。これらを引っ張りだしてLaravelのミドルウェアがどのように使用されているか紹介します。

composerをもっと知ろう(4)ローカルのパッケージをLaravelで使う

皆さんは、DGFTのベリトランスの支払決済のPHPのSDKキットを使用したことありますか? それを利用するには彼らのウェブサイトからファイルをダウンロードして、プロジェクトに置いてそれをパッケージとしてインストールします。今回はその仕組みの説明です。ローカルにパッケージを作成してそれをcomposer requireします。

composerをもっと知ろう(2)composer create-projectでは何が起こっている?

誰しも、composer create-project laravel/laravelのコマンドで新規のLaravelのプロジェクトの開発を開始します。Laravelが凄いのは、この実行後にすぐにプロジェクトを立ち上げて(php artisan serve)ブラウザでサイトを閲覧することが可能となることです。その実行では画面に英語でいろいろと経過が表示されますが、いったい何が起こっているのでしょうか?