会員チャットの解説(2)プライベートチャンネル
前回に引き続いての会員チャットの解説です。少々ややこしい、クライアントとPusherのサーバー間のWebsocketのプライベートチャンネルの購読認証の仕組みを説明します。
前回に引き続いての会員チャットの解説です。少々ややこしい、クライアントとPusherのサーバー間のWebsocketのプライベートチャンネルの購読認証の仕組みを説明します。
前回作成したWebsocketを使用した会員チャット。Laravelのお陰でプログラムはシンプルなのですが、裏で何か起こっているかいまひとつ。ということで、仕組みに関して私なりの理解で説明します。
WebSocketを使用したリアルタイムのアプリケーションを作りたいのだけれど、WebSocketのサーバーの設定や管理は面倒、という方にお勧めが、Pusherのサービスです。無料プランで、1日200Kまでのメッセージ、100人までの同時接続が可能という寛大さ。ちょっとした小さいサイトなら無料プランで十分かもしれません。今回はそのサービスの紹介とともに、会員チャットをLaravel 10xとVue 3で作成します。
前回は、Mockeryを使用したテストの基本的な書き方について解説しました。今回はモックしにくいケースでどのようにテストを書くのか、overloadを使った方法をご紹介します。
webアプリにおいても時折、シェルスクリプトやLinuxコマンドなどを実行したい場合があります。そんな時、従来はexec()やsystem()を使用して実行していましたが、Laravel10からはProcessファサードが導入されLaravel的なインタフェースが用意された事でより直感的且つ読み易いコードが書けるようになりました。今回はProcessファサードの基本的な使い方を解説したいと思います。
コレクションの空をチェックする関数は、isEmpty()、しかし現実では「~が空でないとき」という条件文も良く使います。 もちろん、! で if (! $collection->isEmpty()) とすることでも十分なのですが、なぜか if ($collection->isNotEmpty()) の方が私にはわかりやすい。
2011年6月に最初のVersionがリリースされてから12年。ついにLaravelも大台のVersion 10 を迎える事となりましたね。(パチパチパチ!!)という事でいつも通りinstallしてキャッチアップです。
テスト対象が外部APIにアクセスしている場合、テストの度にAPIにアクセスするためテストに時間がかかる・APIが落ちているとテストも落ちる、といった不便さがあります。そこでモックを使用すると、APIを介すことなく対象のテストを行うことができて便利です。本記事では、Mockeryを使ったモックの作成方法・テストの書き方をご紹介します。
前回の記事にてタイムアウトとなった場合に2種類の例外がスローされる事を説明しました。クエリ実行中にタイムオーバーとなった場合は、QueryException。クエリ実行外でタイムオーバーとなり、その後クエリを実行してエラーとなる場合は、自作したTimeoutExceptionです。今回はこれらのエラーをどうキャッチしてハンドリングするのか解説します。
先日、管理サイトにてアラートが発生しました。調査すると、ある検索画面で利用者が重いクエリを連続で発行した事が原因でした。待ち時間が長かった為、不安になり検索ボタンを連打してしまったようです。サーバに負荷を掛ける操作については注意喚起するとして、待ち時間に制限が無いのはよくありません。そこで、検索処理に制限時間を設ける事にしました。今回はそちらの実装にあたって色々学んだことがあるので紹介します。