フォルダーやサブフォルダ内のすべてのブレードファイル名の取得NEW! 

あるプロジェクトで使用されているブレードファイル内のHTML文の置換が必要となりました。aritisanコマンドを作成して、resources/viewsのファイル1つずつオープンして上書きが必要です。さて、問題はサブフォルダーやサブサブフォルダーがあるフォルダーからどうやってファイル名を取得するか。

whereInが返す順番

whereIn()はLaravelではEloquentやQuery Builderで良く使われます。特にwith()メソッドでは自動的に。今までこのクエリが返すレコードの順番はたいして気にしていなかったのですが、これはどうしたものか、という状況にぶち当たりました。

Commandにbefore/after処理を追加する

今のプロジェクトでは独自に作成したコンソールコマンドが40~50個ほどあります。バッチ処理であったり、クロンで定期実行している処理であったりと様々です。システムが大きくなるとそれだけ必要な処理が増えるので致し方ありません。しかし時折、

【Under the hood】url.intendedはいつどこでセットされたのか?

前回の記事、ログイン後のリダイレクト先、その2では未ログインの状態でログインが必要なページにアクセスした場合、ログインページへ飛ばされ、ログインすると元々アクセスしたかったページへリダイレクトされる挙動について確認し、sessionのurl.intendedにセットされた値によってログイン後のリダイレクト先が決定する事が理解できました。しかし、url.intendedは一体いつどこでsessionにセットされたのでしょうか?気になったので処理を追ってみました。

ログイン後のリダイレクト先、その2

前回の記事ではログインボタンからログインした場合について解説しました。そちらのケースでは、RouteServiceProvider::HOMEを任意の値に変更する事でリダイレクト先を指定できました。今回はもう少し掘り下げ、ログインが必要なページにアクセスし強制的にログインページに飛ばされた場合について見てみましょう。

ログイン後のリダイレクト先、その1

ECサイトなど会員登録機能を備えたサイトは大きくなると利便性やマーケティング的な観点からページ遷移にとても気を使うようになります。ログイン後のリダイレクト先も重視される導線の一つですね。先の案件でそれらを見直す機会があったので挙動や設定方法について備忘録を兼ねてまとめます。

SPAの開発を楽しくさせるInertia:Laravel Breeze + Inertia + Vue3 + Bootstrap5 + 日本語訳

再びSPA(シングルページアプリケーション)への挑戦です! 右のTAGSで「SPA」をクリックしてもらえばわかりますが過去にいくつか私のキャパ内でSPAに挑戦しております。しかし適用した技術がLaravelとの関連がまったくなかったり、完全にjQueryを脱却できなかったりと、どうも私の中ではしっくりこない。でも今度は違います。Inertia(イナーシャ)を使うからです。