Laravel Collection(5)ソート

そろそろ引っ越しをしようかと思い、毎日物件情報サイトを物色しているhikaruです。 物件選びは価格や広さ、築年数、その他様々な側面から比較していく必要があるのでなかなか骨の折れる作業ですね。物件情報がCollectionにまとめられていればサクッと私好み順に並び替えられるのに、としみじみCollectionのありがたみを実感している今日このごろです。 ということで、今回はCollectionのありがたいsort関連のメソッド3つ、sort, sortBy, sortKeysについて解説したいと思います。

Laravel Collection(4)合計の計算

Collectionを使っての合計の計算は簡単です。例えば、注文の総個数の計算は$collection->sum('quantity')です。金額と個数の掛け算で総合計金額の計算はどうでしょう。直感的に$collection->sum('price*quantity')では、と思いますがそれはうまくいきません。さて、どう計算するのでしょう?

bulk insertをtransaction処理にする

以前投稿したbulk insertで大量のデータをDBに登録するの記事では10万レコードの挿入をbulk insertで行い、通常のinsertと比べてどれだけ速くなるのか検証しました。結果は一目瞭然で、大量のレコードをDBに登録する際には強力な武器になる事が分かりました。 しかし、前回のコードを実際の運用で使うには1つ問題があります。それはbulk insertの途中でエラーが発生した場合、DBに中途半端にレコードが残ってしまうという問題です。今回はこの問題を解決するために、前回のコードをtransactionに入れ、エラーが発生した際にロールバックされるように改修します。そして、transaction処理にする事でパフォーマンスにどのような影響があるか検証してみます。

Laravel Collection(1)1つの値を返すメソッド

Laravelをフレームワークとして使う1つの魅力は、Collectionにあります。Eloquentでデータベースから取得した後のレコード処理がとてもエレガントにわかりやく書くことができます。というものの、Laravelのマニュアルに出てくるCollectionの例は配列ベースをcollect()したものばかりで物足りません。ということで、ここでCollectionの紹介を兼ねてDBからの取得にCollectionのメソッドを適用する例を掲載します。

bulk insertで大量のデータをDBに登録する

毎日走らせているcronのジョブの1つが、なかなか時間が掛かるのでどうにか改善できないかと悩んでいました。DBへデータを挿入する箇所で時間が掛かっており、コードを確認するとforループで1レコードずつinsert処理を行っていました。bulk insertするように改修したところ、劇的に処理時間が短くなりました。今回はそんな妙薬、bulk insertについてです。

Laravelでログファイルの作成(3)コマンドログファイル自動ネーミング

Artisanコマンドはコマンドラインで手動で実行するだけでなく、クロンジョブでの実行でも使用します。時間を設定して自動的に実行されるゆえに、実際に実行されたのか、どれだけ時間かかったのか、いくつのレコードを処理したのかなどをログに記録しておきたいです。そして、わかりやすいようにコマンドごとに違うログファイルを作成したいです。となると、config/logging.phpでそれぞれのコマンドのチャンネルを作成することになるのでしょうか? つまり50個コマンドあれば50個のチャンネルの作成です。それは面倒だな、ということで良いアイデアを思いつきました。