混乱してはいけないLaravelの動的プロパティ – Collection編

動的プロパティは、EloquentだけでなくCollectionにもHigher Order Message(より上級のメッセージ?)という名前で颯爽と登場します。これも最初に見たら、こんなことできるの、という感じです。混乱してはいけません。Eloquentと同様に複雑なことをしないときのコード表現に便利なメソッドの短縮形です。

混乱してはいけないLaravelの動的プロパティ – Eloquent編

LaravelではModelやCollectionやRequestなどのクラスにおいて動的プロパティがコードの短縮形としてよく使われます。しかし、同じクラスでメソッドとして定義したものがいきなりプロパティとして使われるので、私は昔よく混乱したものです。今回はまずEloquent編として代表的な動的プロパティの活用を混乱しないように説明します。

Laravel 11.xのインストール

早いものでL10がリリースされてからもう1年が経ちました。個人的な感想ですがL10では正直なところそこまで大きな変更が無かった様に思います。しかし大抵その様な場合は水面下で激しい議論が酌み交わされており次バージョンにてドラスティックな変更がやってくるもの。さてさてL11はどうなるやら、一緒に見ていきましょう!

Policyで認可チェック修正あり! 

認証済みのユーザが持つ権限に応じて実行可能な操作を制限したいケースがよくあります。例えば、ブログアプリにおいて記事の編集・削除が可能なのは投稿者に限定するなど。所謂、アクセス権の制御が必要となるケースです。Laravelではそれら「認可」の実装方法としてPolicyが提供されています。

DKIM署名を含むメールのユニットテスト

「LaravelでメールをDKIM署名」で作成したメールのDKIM署名が正しいかどうかを判断するには、Gmailアプリなら受信したメールの「メッセージのソースの表示」でDKIMがPASSあるいはFAILで判定が表示されるのでわかります。しかし、ユニットテストでそれと同様な判断するにはどうしたらよいのか、というのが今回のお話です。