Pusherを使ってリアルタイムの会員チャットを作成

WebSocketを使用したリアルタイムのアプリケーションを作りたいのだけれど、WebSocketのサーバーの設定や管理は面倒、という方にお勧めが、Pusherのサービスです。無料プランで、1日200Kまでのメッセージ、100人までの同時接続が可能という寛大さ。ちょっとした小さいサイトなら無料プランで十分かもしれません。今回はそのサービスの紹介とともに、会員チャットをLaravel 10xとVue 3で作成します。

ProcessファサードでLinuxコマンドを実行する

webアプリにおいても時折、シェルスクリプトやLinuxコマンドなどを実行したい場合があります。そんな時、従来はexec()やsystem()を使用して実行していましたが、Laravel10からはProcessファサードが導入されLaravel的なインタフェースが用意された事でより直感的且つ読み易いコードが書けるようになりました。今回はProcessファサードの基本的な使い方を解説したいと思います。

isNotEmpty 空ではない

コレクションの空をチェックする関数は、isEmpty()、しかし現実では「~が空でないとき」という条件文も良く使います。 もちろん、! で if (! $collection->isEmpty()) とすることでも十分なのですが、なぜか if ($collection->isNotEmpty()) の方が私にはわかりやすい。

Mockeryで外部APIをモックしてユニットテスト

テスト対象が外部APIにアクセスしている場合、テストの度にAPIにアクセスするためテストに時間がかかる・APIが落ちているとテストも落ちる、といった不便さがあります。そこでモックを使用すると、APIを介すことなく対象のテストを行うことができて便利です。本記事では、Mockeryを使ったモックの作成方法・テストの書き方をご紹介します。

クエリの累計時間にタイムアウトを設定する(2)

前回の記事にてタイムアウトとなった場合に2種類の例外がスローされる事を説明しました。クエリ実行中にタイムオーバーとなった場合は、QueryException。クエリ実行外でタイムオーバーとなり、その後クエリを実行してエラーとなる場合は、自作したTimeoutExceptionです。今回はこれらのエラーをどうキャッチしてハンドリングするのか解説します。