php8.0 のキャッチアップ – match式

巷ではLaravel 10がリリースされ賑わっていますが、最近私が担当した案件はL9へのUpgradeです。 いつもの様にLaravel Shiftが出してくれるPull Requestを眺めていると、見慣れない記法が出てきました。 調べてみるとPHP8.0から導入されてた記法でした。 PHP8.0がリリースされて間も無くキャッチアップしたはずなのですが、全く記憶にありません。 ということで、再度PHP8.0から導入された機能を復習しました。 いくつか取り入れたい記法を見つけたのでご紹介します。 今回はmatch式です。

ブレードコンポーネント(3)チェックボックス

<input>のHTMLタグにおける文字列の入力(type=”text,emailなど”)と違ってチェックボックス(type=”checkbox”)は、値をそのまま表示しません。オン・オフのチェックマークとしてUIで表示する必要あります。また、フォームの投稿の際には、チェックボックスがオフの状態つまりチェックされていない状態だと値もフォームのリクエストに入ってきません。今回は、チェックボックスのコンポーネントの作成の話です。

光速のVite

ここ1年位で良く聞くようになったVite。Vue.jsの生みの親であるEvan Youさん開発、との事なので、 Vue.jsとの親和性が高いのだろうな、と。Laravel + Vue.js のスタックで開発する機会があれば使ってみたいな、と。 私の中ではその程度の位置付けでした。 しかし、今年の6月、Laravel 9.2.0のリリース時のTaylerさんの以下のツイートを見て、認識を改めました。 Today we're pumped to announce that new Laravel projects use Vite…

【Eloquent】has() vs joinSub()

過去の記事でも紹介されていますが、親子(or 1対多)関係にあるModelにおいて、「1つ以上子を持つ親」などの条件で絞り込む際にhas()は便利です。 しかし、has()を使わずともjoinSub()でサブクエリを指定して同じ条件で絞り込む事もできそうです。 どちらを使うのがベターなのか?気になったので調べてみました。

Laravel Pintをカスタム設定

私らの開発環境が最近やっとphp 8.0となりましたので、Laravel Pint(ピント)なるものを使ってみました。正式にLaravelの開発チームから登場したコードスタイル整形のツールですが、なんのことはない、Larajapanでも以前から数回紹介したphp-cs-fixerを土台にしたLaravel版です。しかし、より簡単になりました。