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artisan dbコマンド

Laravelの最新バージョンは10xでもうすぐに11xがリリースされます。しかし、Laravel 9xでartisan dbコマンドにオプションが増えていることについ最近気づいたので、忘れずにここで紹介します。

Commandにbefore/after処理を追加する

今のプロジェクトでは独自に作成したコンソールコマンドが40~50個ほどあります。バッチ処理であったり、クロンで定期実行している処理であったりと様々です。システムが大きくなるとそれだけ必要な処理が増えるので致し方ありません。しかし時折、

古いレコードをプルーンします

古くなってもう要らないDBレコードを削除することを、プルーン(prune)あるいはパージ(purge)などと言います。カスタムのArtisanのコマンドを書いて処理してもいいのだけれど、LaravelではこれがModelの中であるトレイトを使うだけで、組織的できてしまいます。

Laravelでログファイルの作成(3)コマンドログファイル自動ネーミング

Artisanコマンドはコマンドラインで手動で実行するだけでなく、クロンジョブでの実行でも使用します。時間を設定して自動的に実行されるゆえに、実際に実行されたのか、どれだけ時間かかったのか、いくつのレコードを処理したのかなどをログに記録しておきたいです。そして、わかりやすいようにコマンドごとに違うログファイルを作成したいです。となると、config/logging.phpでそれぞれのコマンドのチャンネルを作成することになるのでしょうか? つまり50個コマンドあれば50個のチャンネルの作成です。それは面倒だな、ということで良いアイデアを思いつきました。

tinkerでartisanを実行

debugbarを使うとコントローラでのDB処理に使用されるSQL文をブラウザ画面でデバッグ文をわざわざ挿入することなしに見ることができます。しかし、php artisanのコマンドラインの実行では同様なことできません。さて、どうしたらよいでしょうか?

メンテナンス画面:php artisan up & down

Laravelの経験が長くなると、つまり初期のバージョンから使用していると、昔のやり方しか知らずに過ごしていることがあります。以前にメンテナンス画面の裏口のポストがありますが、それはバージョン5.1の話で、大昔です。ということでやり方学びなおします。