Laravelはどの環境で実行されている?
Laravelの.envは、ご存知のように実行する環境により中身が違ってきます。その環境の種類を設定するのがAPP_ENVの環境変数です。今回はそのお話です。
Laravelの.envは、ご存知のように実行する環境により中身が違ってきます。その環境の種類を設定するのがAPP_ENVの環境変数です。今回はそのお話です。
Laravelのプロジェクトでは、環境変数の設定は.envのファイルで行います。インストールするプロジェクトの環境(開発、ステージング、プロダクション)ごとで内容を変更できるし、.gitignoreに入れておけばバージョン管理のレポジトリでプライベートなデータ(パスワードやapiのトークンなど)を共有する必要もなく安全です。この機能、私の昔のphpのプロジェクト、つまりLaravel生誕以前の時代でのプロジェクトで現在もお客さんに使用されているプロジェクトでも取り入れたいです。
もちろんのことなのですが、私のお客さんのプロジェクトは皆パブリックでアクセスできる開発サイトがあります。そこで開発をするわけでなく、あくまでも本サイトにインストールする前に変更をお客さんに見てもらい使ってもらい、フィードバックをもらうためのサイトです。その意味では、ステージングサイトと言った方が正しいですね(お客さんとの間では開発サイトと呼んでいます)。