Tag: L8.x

コマンドにプログレスバーを追加する

一度に大量のデータを更新する必要がある時などはArtisanコンソールコマンドでバッチを作成して実行します。その際に更新に時間が掛かって途中で何も出力が無いと処理が正常に進んでいるのか不安になってしまいます。そんな時はプログレスバーを表示すれば進捗が確認できて便利です。

EloquentとQuery Builderのvalue()の違い

Eloquentでクエリする際も内部的にはクエリビルダのメソッドをcallしている事が多いので、何も考えずにクエリビルダで出来ていた事をそのままEloquentで実行していたらハマってしまいました、落とし穴に。おかげで「なるほど、そういう事もあるのだな」位の心構えができるようになりました。今回はそんな気づきを与えてくれたvalue()についての解説です。

toArray()でcreated_at,updated_atのフォーマットが変わる

Eloquentモデルを配列に変換して渡す必要がある際にたまに使うtoArray()ですが。先日何気なく使用していて思わぬエラーに遭遇、原因を調べてみると実はLaravel 7.xから変更されていた仕様でした。Upgrade Guideには目を通していたつもりでしたが、どうしてなかなか行き当たりばったりなキャッチアップになってしまう、Lazy Loadingな私です。

バリデーション後のRequestの処理

FormRequestのバリデーションを問題なくパスしたら、コントローラで$request->validatedで配列としてフォームの入力値を取得できます。取得後の値は安全なのでそのままDBに保存することも可能です。しかし、その配列から必要のない値を抜いたり、足りない値を追加したりとかの処理はどうするかという説明です。

Commandにbefore/after処理を追加する

今のプロジェクトでは独自に作成したコンソールコマンドが40~50個ほどあります。バッチ処理であったり、クロンで定期実行している処理であったりと様々です。システムが大きくなるとそれだけ必要な処理が増えるので致し方ありません。しかし時折、

【Under the hood】url.intendedはいつどこでセットされたのか?

前回の記事、ログイン後のリダイレクト先、その2では未ログインの状態でログインが必要なページにアクセスした場合、ログインページへ飛ばされ、ログインすると元々アクセスしたかったページへリダイレクトされる挙動について確認し、sessionのurl.intendedにセットされた値によってログイン後のリダイレクト先が決定する事が理解できました。しかし、url.intendedは一体いつどこでsessionにセットされたのでしょうか?気になったので処理を追ってみました。