ブレードコンポーネント(2)配列の入力の対応
前回の例はメールアドレス1つの入力でしたが、今度はちょっと複雑にして複数のメールアドレスを入力する配列入力の話です。
前回の例はメールアドレス1つの入力でしたが、今度はちょっと複雑にして複数のメールアドレスを入力する配列入力の話です。
今回は、VueJSのコンポーネントの話ではありません。Inertiaの話でもありません。Laravelのブレードコンポーネントの話です。使い始めると結構いいものです。
これまた、データベースの話ですが、長期でアクティブに管理しているプロジェクトでは必ず登場してくる作業です。
Eloquentでクエリする際も内部的にはクエリビルダのメソッドをcallしている事が多いので、何も考えずにクエリビルダで出来ていた事をそのままEloquentで実行していたらハマってしまいました、落とし穴に。おかげで「なるほど、そういう事もあるのだな」位の心構えができるようになりました。今回はそんな気づきを与えてくれたvalue()についての解説です。
Eloquentモデルを配列に変換して渡す必要がある際にたまに使うtoArray()ですが。先日何気なく使用していて思わぬエラーに遭遇、原因を調べてみると実はLaravel 7.xから変更されていた仕様でした。Upgrade Guideには目を通していたつもりでしたが、どうしてなかなか行き当たりばったりなキャッチアップになってしまう、Lazy Loadingな私です。
今のプロジェクトでは独自に作成したコンソールコマンドが40~50個ほどあります。バッチ処理であったり、クロンで定期実行している処理であったりと様々です。システムが大きくなるとそれだけ必要な処理が増えるので致し方ありません。しかし時折、
前回の記事、ログイン後のリダイレクト先、その2では未ログインの状態でログインが必要なページにアクセスした場合、ログインページへ飛ばされ、ログインすると元々アクセスしたかったページへリダイレクトされる挙動について確認し、sessionのurl.intendedにセットされた値によってログイン後のリダイレクト先が決定する事が理解できました。しかし、url.intendedは一体いつどこでsessionにセットされたのでしょうか?気になったので処理を追ってみました。
前回の記事ではログインボタンからログインした場合について解説しました。そちらのケースでは、RouteServiceProvider::HOMEを任意の値に変更する事でリダイレクト先を指定できました。今回はもう少し掘り下げ、ログインが必要なページにアクセスし強制的にログインページに飛ばされた場合について見てみましょう。
ECサイトなど会員登録機能を備えたサイトは大きくなると利便性やマーケティング的な観点からページ遷移にとても気を使うようになります。ログイン後のリダイレクト先も重視される導線の一つですね。先の案件でそれらを見直す機会があったので挙動や設定方法について備忘録を兼ねてまとめます。
L6以来のLTSという事で待望の(?)Laravel9がリリースされました。という事で早速installを試してみます。