メールをログに出力する
ローカル環境におけるメール送信部分を確認する際に以前の記事でMailtrapやMailhogを活用した方法を紹介していますが、もっと原始的且つ手っ取り早い方法としてLogに出力して確認するというオプションもあります。今回はそちらの方法をご紹介致します。
ローカル環境におけるメール送信部分を確認する際に以前の記事でMailtrapやMailhogを活用した方法を紹介していますが、もっと原始的且つ手っ取り早い方法としてLogに出力して確認するというオプションもあります。今回はそちらの方法をご紹介致します。
プログラムの中のどこからでもカスタムログを作成できるようにしたのは前回の話。今回はそのログを例えば3ヶ月ごとにローテーションしてみます。
プログラムの中で必要なときにちょろっとある情報をログに残したい、しかもlaravel.logではなくカスタム(ここが大事)のログファイルを作成して残したい、というのが私の願いです。さて、どうプログラムするか?
Artisanコマンドはコマンドラインで手動で実行するだけでなく、クロンジョブでの実行でも使用します。時間を設定して自動的に実行されるゆえに、実際に実行されたのか、どれだけ時間かかったのか、いくつのレコードを処理したのかなどをログに記録しておきたいです。そして、わかりやすいようにコマンドごとに違うログファイルを作成したいです。となると、config/logging.phpでそれぞれのコマンドのチャンネルを作成することになるのでしょうか? つまり50個コマンドあれば50個のチャンネルの作成です。それは面倒だな、ということで良いアイデアを思いつきました。
デフォルトのインストールでは、laravel.logは日次ではローテーションされません。つまり一生同じファイルにエラーなどが記録され続けます。それが嫌ならどうしましょう?
ログファイルを作成するのは、デバッグのためや後のチェックに使われるために実行の記録を残すなど、いろいろな目的で使われます。Laravelでは、laravel.logというファイルがデフォルトでstorage/logsに作成されて、そこでいろいろな情報を記録するのに使われます。しかし、特定のプログラムの実行でlaravel.logではないファイルにログを残したいときはどうしましょう?