ミドルウェアをもっと知ろう(2)ミドルウェアを作成NEW!
前回に紹介したLaravelのグローバルミドルウェアですが、必要に応じてカスタムのミドルウェアを作成することも可能です。今回は、入力文に含まれる禁止用語を自動的に隠す(***で置換する)ミドルウェアを例として作成します。
前回に紹介したLaravelのグローバルミドルウェアですが、必要に応じてカスタムのミドルウェアを作成することも可能です。今回は、入力文に含まれる禁止用語を自動的に隠す(***で置換する)ミドルウェアを例として作成します。
LaravelのミドルウェアはHttpのGETやPOSTなどのリクエストでアプリに入ってくるリクエストの中身をチェックしたり必要なら変えたりする重要なコードです。このミドルウェアの設定は、L11.x以前ではapp/Http/Kernel.phpというファイルの中身に含まれていてわかりやすかったのですが、L11.x以降はLaravelのライブラリの奥に入ってしまい日の目をみなくなってしまいました。これらを引っ張りだしてLaravelのミドルウェアがどのように使用されているか紹介します。
以前に、Laravel 5.3 コントローラのコンストラクタの重要な変更として、コントローラで定義するメソッド間で共有するコードをコンストラクタに入れることが可能なことを説明しました。今度は同じコンストラクタ内で、コントローラのメソッドに渡される引数の取り出しかたを説明します。何を言っているかというと、まずは準備から。