パブリックキーを使用してsftp (2) sftponlyの環境で
前回では、Laravel Collective Remoteを利用して、sftpでファイルをアップロード・ダウンロードする話をしました。それだけで事はほとんど足りるのですが、1つ困ったことがありました。
前回では、Laravel Collective Remoteを利用して、sftpでファイルをアップロード・ダウンロードする話をしました。それだけで事はほとんど足りるのですが、1つ困ったことがありました。
中規模のECを営む私のお客さんのところでは、自社製品を持ち出荷するゆえに、自社のウェブで販売するのみではなく、他社でのウェブサイトでも製品が売られています。となると、そこからも注文データが来ます。 その発注データは、ウェブサービスを使用したAPIを使用して取得、というようなものではなく、彼らが生成した注文データをCSVファイルとして指定のサーバーに置かれ、それを毎日sftpでダウンロードして、システム内に取り込みます。 また、逆に自社サイトで販売した注文情報を、出荷や解析の目的で他のサーバーにsftpでアップロードというケースもあります。 ここで重要なのは、パブリックキーを使用したsftpのコミュニケーションが必要なことです。